アナキンに肯定の意を伝えるために、抱きついたオビ=ワンでしたが、
未知の世界への緊張に、どうしても手が震えてしまいます。
そんなオビ=ワンの緊張を読みとったアナキンは、それでも自分を受け入れようと
してくれるオビ=ワンに、どうしようもないくらい愛しさがわき上がってきます。
どうにかこの人の緊張を溶かしてあげられないか、と思っていたアナキンの目に
先ほどの菓子が目に入りました。
「オビ=ワン。顔を見せて。」
いまだアナキンにしがみつくように抱きついていたオビ=ワンでしたが、
優しくそう囁かれると、緊張をこらえゆっくりと顔を上げました―――。
そこにオビ=ワンを心底愛おしそうに見つめるアナキンの瞳があって、
気恥ずかしさから、なんだかいたたまれない気持ちになってしまったオビ=ワンは、
頬を染めつつ、再び顔を伏せようとしました。
しかし、アナキンの長い指に顎を持ち上げられ、それを阻止されてしまいます。
もう一度顔を上げる羽目になったオビ=ワンは今度は恥ずかしがる間もないまま、
深く口づけられていました。
「・・・ンっ・・・ぅ・・・」
最初からの深い接吻に、一瞬身体を固くしかけたオビ=ワンでしたが、口づけと
共に口の中に広がる甘い味に、すぐにくったりと身体の力は抜けていきました。
「・・・はぁっ・・・はぁ・・」
オビ=ワンは長い接吻の後の荒い息のまま、アナキンに尋ねていました。
「・・・今の・・・って・・さっきの・・・お・・・菓子?」
「うん、そう。甘い物で少しは緊張がほぐれるかな、と思って。」
そう言いながらも、もう一度菓子をその形の良い唇にはさんだアナキンは、
再び口づけを仕掛けてきます。
何度かその甘い接吻を繰り返すうちに、オビ=ワンの思考はその甘さの中に
溶けだしていきました―――。
菓子の箱の底が見える頃には、とろけきったオビ=ワンがいました。
前がすっかりはだけられてしまっているのにも気が付かず、
ただ惚けた瞳でアナキンを見つめます。
その輝かんばかりに白い胸を飾る二つの尖りは、貪られてすっかり色を濃くし
艶やかに光っている唇と異なり、清楚な色を保っています。
その無意識の媚態に、急く気持ちを抑え、桃色をした尖りに口づけました。
その刺激に、オビ=ワンの意識は現実に引き戻されます。
思わず背中を反らすような鋭い快感に怯え、アナキンの頭を押しやろうとしますが、
反対側の尖りも指で転がされ、力が入りません。
「・・・ふっ・・・ぅン・・・やあっ・・」
嬌声混じりの制止の声に、効果などあるはずもなく、そのまま唇を下に滑らせます。
いまや、胸の尖りは刺激によって色を濃くし、つんと尖って存在を主張しながら濡れ
光っています。
その光景にますます煽られつつ、白い腹をたどり臍に悪戯をしかけます。
「・・・ひっ・・・あぁ・・・・」
口からこぼれた信じられないくらい高く甘い声に驚いたオビ=ワンは、自分の指を
噛んでその声を堪えようとしました。
すると、
「せっかく前回見つけた、オビ=ワンの弱いところなのに声が聞けないなんて。
ねえ、オビ=ワン声を我慢しないで・・。」
と言うなり、アナキンはオビ=ワンの両手を頭上で一纏めにしてしまいます。
「・・・ンっ・・・やっ・・・離してっ・・・恥ずか、しいっ・・・」
そう言って離してくれるように頼みますが、
「だめだよ。オビ=ワン。こういう時は我慢なんてしないで。オビ=ワンの感じてくれ
ている声を聞きたいんだ。」
そう耳元で熱っぽく囁かれてしまえば、
もう反論する言葉はありませんでした―――。
次第に下へと移動していた舌は、柔らかな金の茂みからのぞくオビ=ワン自身まで
たどり着きました。
そこは、すでにしたたるほどに濡れており、微かに震えています。
オビ=ワンの感度のよさに、喜びを覚えつつアナキンは躊躇なくそこを口腔内に
迎え入れました。
自分のものが柔らかな濡れた物に包まれた強烈な快感に、思わず下を見た
オビ=ワンは仰天しました。
「なっ・・・!何を・・・・・ひぅ・・・・やぁんっ・・・」
驚愕のあまり問いつめつつ、身体を離そうとしましたが、舌で舐めあげられると
甘い声しかこぼれません。
一度口を離したアナキンは
「何って、あなたを愛しているだけですよ。」
と濃く欲望のにじんだ瞳のまま、平然と答えます。
快感が途絶えやっと口がきけるようになったオビ=ワンは、
「そ、そんなとこ汚いっ!口を付けるようなとこじゃないぞっ!!」
そう叫んで、アナキンから必死で離れようとします。それを易々と押さえつけると
「・・・あなたの身体で汚いところなんてありません、
ってこないだも言ったはずですけどね・・・。僕がしたいんですよ。
それに気持ち良かったでしょ?」
そう言われて首を横に振ることなど、オビ=ワンにはできません。
これ以上ないくらい赤くなりながら、うつむき首を縦に振ると再びそこは
温かな粘膜に包まれたのでした―――。
アナキンに与えられている快感は、オビ=ワンには強烈すぎて、必死でその感覚に
ついていくことしかできません。
そして経験の皆無なオビ=ワンの限界はすぐで、
それでも前回の経験からどうなるか知っているオビ=ワンは
「・・・アナ・・・キン・・・・もう出・・・ちゃ・・・は・・なして・・・」
そう切れ切れに訴えました。しかしむしろそれを促すような舌の動きに
オビ=ワンはあっけなく放ってしまいました―――。
目の眩むような快感に、目の前が真っ白になりましたが、
呼吸を整えつつアナキンをみると、口の中の物をこれ見よがしに嚥下するところでした。
ゆっくりと上下するのど仏と
「あなたのは甘いですね。やっぱり。」
と言う台詞に、最早死にたくなったオビ=ワンなのでした―――。
また微妙なところで切っちゃった。。
無駄に長くなりすぎます(反省)。
大してエロくなんないんで、お菓子プレイとか入れてみる。
けど、毎度オビは初体験が多くて大変だね〜☆(他人事)
そして、アニーにぶっ殺されそうです。お預け長くて。あは。
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